こんにちは、なおこです。オニ部の参加者インタビュー「ギール」さん、今回は2記事目です。前回の記事はこちら。
こんにちは、ギールです。今回もよろしくお願いします!
チームで取り組むと、主宰者不在でもコミュニティは順調に回る
では、実際に始めたオンラインコミュニティのお話、具体的にお聞かせください。
はい、コミュニティタイトルは、「ズボラ女性の食意識向上コミュニティ」、通称「ズボ食」です。やったことはすごくシンプルで、「食事の写真を投稿して、周りに褒めてもらう」、これだけ!
いたってシンプル!私も参加させていただきましたが、とても楽しかったですよね♪
参加人数は、当初は20人でやる予定だったんですが、私の勘違いで30人になっちゃいましたけどね!
そうでしたね、予定の1.5倍!それでもすぐ満席になっちゃいましたね。ギールさん、メルマガ読者さんが12,000人もいますし、大人気ですもんね。募集開始日の1日前に一度だけ告知しただけで、1時間で満席になり、びっくりでした!
ありがとうございます。でも30人でひとつのLINEオープンチャットでやるには投稿ボリュームも多すぎたので、ズボ食がスタートしてしばらくしてから、なおこさんにオープンチャットを2つに分けてもらいましたよね。
想定外のできごとでしたが、途中で臨機応変にやっていけたのはよかったですよね!
そうですね!コミュニティ運営に精通したみなさんが、完全フルサポートで代行してくださったので、大変心強かったです!助かりました。
”SNS映え”を狙わない写真投稿で、”素の自分”を認め合う
ズボ食でやることのひとつに「写真を投稿する」ってありますよね。今だとインスタなどのSNSに投稿する人も多いじゃないですか。でも、ズボ食はそういった投稿とは一線を画していたな、と私は思いました。そのあたり、どうでしょう?
個人によるとは思いますが、ほとんどの人がSNSに写真を投稿することに対して抵抗があると思うんですよね。特にインスタだと「映え」を意識したきれいで美しい写真が多いじゃないですか。
本当ですよね!どうやって撮影しているんだろう?って思います。
ああいう写真って、最初は「キレイで素敵だなー!」って思うかもしれませんが、ずっと見てると「ううう・・・私にはできないわ・・・私って全然ダメよね」って思っちゃう人も多いんじゃないですかね。
確かに・・・。
だけど、ズボ食はクローズな場で、「ズボラ」がテーマなので、「SNS映え」は一切狙わなくていい。そういう意味では投稿しやすいし、「これでいいんだ!」って思ってもらえたのでは、と思います。
普段の食事って、人に見せることなんてないですし、まして褒められることなんてないので、自分が投稿したら皆さん褒めてくれるというのはすごくよかったですよね。
そうですよね。
私がとても助かったのは、皆さんの写真を見て、その日や翌日の献立のアイデアをもらえたことです。献立を考えるのって、本当に大変なんですよね。
皆さん、献立が助かるというのはおっしゃってましたね。「〇〇さんの投稿を見て、△△作ってみました!」という投稿、たくさんありましたね。
ぬか漬けを混ぜて作るポテトサラダの写真を見て、私もすぐ作りましたもん!
おー、すごい!
皆さん、ズボ食をそんな風に活用されたんじゃないかなと思いますよ。有益情報たくさんで、私も大満足でした!
主宰者のLINEオープンチャット投稿数は一桁でもコミュニティは盛り上がる
もうひとつギールさんにお聞きしたいです。オンラインコミュニティの運営について。ぶっちゃけ、大変でしたか?
それが・・・私自身は全く大変じゃなかったんですよね。というのも、強力なバックアップがあったから。ウォリおさん、なおこさん、ななさんという運営事務局メンバー、そして6名の食べトレインストラクターがズボ食サポートメンバーとしてコミュニティを盛り上げてくれました。自分以外にもサポートしてくれる人が複数いるのは本当に良いですよ。だから、ぶっちゃけ私はラクチンでした!
LINEオープンチャットの投稿はデータ分析しているのですが、面白い結果が出ましたよね。ギールさんのズボ食での全体投稿数、数えてみたら一桁!!!
そうですよねー、その自覚はありましたよ。というのも、投稿したい気持ちはあったですが、私が仕事をしている間に投稿が盛り上がって、未読通知がたくさんになっていて、気づいたころにはコメントし損ねてしまってたんですよね・・・。
まさに「盛り上がっているコミュニティあるある」ですね。ギールさん不在の間、インストラクターさんが積極的に参加者さんと交流してくださっていましたね。
インストラクターさん、食べることが好きな人たちばかりですからね。情報も豊富ですし、投稿するネタには困らなかったと思います。
そうですよね、インストラクターさんのお人柄もそうですが、「食べトレ」そのものにも興味を持ってもらえるようなコミュニティ運営の仕方ができましたよね。
うんうん。
だから、ギールさんご自身も登場回数が少なかった、というのはあるんでしょうね。
そうそう、もし盛り上がりに欠けていたら登場しようと思っていたのですが、私不在でもどんどん投稿が続いて盛り上がっていたのはうれしかったです。皆さんのおかげですね。
ズボ食参加者さんは30日間で「ラク&健康的」なズボラ上級テクをゲット
ちょっと気になるんですけど、実際の参加者さんから「お客様の声」って集まってるんですか?
はい、アンケートもいただきましたよ。結果としては「料理に手を抜いても、健康でいられる方法がわかった」「簡単なレシピや調理法を学ぶことができた。特にオーブンの使い方を学べたのは良かった」というものなどがありましたね。
へー!では、ズボ食に参加すると、「ラクに・健康的な料理ができるようになる」という感じでしょうかね。
そうですね、「ズボラ上級者になる」という感じかな。
ズボラ上級者!ちょいちょいパワーワード生まれてますよね。今回第1回の開催でしたが、第2回3回と続けていくんでしょうか?
もちろんです!大好評をいただいたので、2回目は3月中旬(*本記事は2021年3月寄稿)から実施しています。今回も運営事務局と食べトレインストラクターにサポートいただき、受け入れ態勢バッチリで対応しています!今回は前回よりも増やして36名の募集枠にしましたが、おかげさまで募集開始から3日で満席になりました。
オンラインコミュニティはチームで運営。主宰者は発信すべき内容のみに注力
今までのお話を聞いていると、ズボ食はサクッと準備が進み、運営もすんなりいったように感じますが、うまくいった理由などをお聞きできますか?
2つありますね。ひとつ目は、サポートメンバーが充実していたこと。特に運営事務局のウォリおさん、なおこさん、ななさんには、わからない部分、手のかかる部分ははすべて助けていただけたので。おかげで私がやるべきことが明確になり、迷わず進むことができましたね。
もうひとつは、元々食べトレのメルマガがあったので、集客には困りませんでした。
そうですよね。多くの人が集客に苦労するところ、ズボ食は募集開始から1時間で満席でしたもんね。
20人募集のところ、私の認識違いで30人って言っちゃってたので、運営事務局の皆さんもびっくりされましたよね。
それでもすぐ満席になるのがすごいです。企画の面白さはもちろんありますが、メルマガ読者さんの中には、ギールさん・食べトレのファンの方がたくさんいらっしゃるということの現れでしたね。
食べトレのファンの方がたくさんいてくださるのは本当にうれしいですね。食に熱心、楽しみたいという人がメルマガ読者さんにも多いのかなと思います。
本当ですね!
ズボ食では「食をもっと気楽に、楽しく!」のキーメッセージを伝えることに注力
でも、食にこだわる人って、頑張りすぎてしまうことも多いんです。だから、ズボ食では「もっと気楽でいいんだよ、楽しければいいんだよ」というメッセージを伝えることに注力できたのはとても良かったと思います。
ギールさんが普段から発信されているメッセージを、ズボ食の中でも改めて発信してくださっていましたもんね。キーメッセージ以外の部分は、サポートメンバーが中心に支援、という感じですね。
はい、運営事務局の皆さんは、私がズボ食でやりたいことをひとつひとつ汲み取ってくださり、納得いくものを提案してくださいましたし、作業も効率よく進めてくださいました。「私、何から何までこんなに任せっきりでいいの?」という感じでした。
私自身はオンラインコミュティ運営を何度も経験してきましたが、たとえば初めてLINEオープンチャットを活用するとなった時、「どうやって開設したらいいんだろう?」というところで作業が止まってしまう方も多いです。
そうなんですよ。だから、そういう苦手部分をお任せできたのは助かりました。
ギールさんは発信すべき本質的なところに注力いただき、それ以外を事務局にお任せいただく、そういう部分で役割が明確だったのはよかったですね。
「こんなことしたい、あんなことやりたい」っていう熱い思いを持っている起業家さんって、たくさんいると思うんですよ。でもSNSによって発信の仕方は違うし、新しいSNSもどんどん出てくる。ひとつを使いこなせるようになるまで時間はかかるのに、ビジネスはスピード早く流れていく。そういった背景を理解して、任せるところはプロに任せて、自分もそのスピードにうまく乗っていくのは、ビジネスパーソンとしてとても大切だと思います。
確かにそれはありますね!効率の良さは意識していきたいですよね。そういった部分を今回ギールさんはズボ食を実施していく中で実践していかれたんですね。私自身、ズボ食に関わらせていただいて、みんなで協力して効率よく進めていたことの良さに改めて気づきました。
ふふふ、そうなんですね。チームプレイ、最高ですよね!
私もそう思います!
オニ部でコミュニティ、そしてチームプレイの良さを実感したギールさん。次回の記事では、そんなギールさんが考える「オニ部がおすすめな人」をお聞きします!