いぞのぐーん!
また出た!建設の花沢さん!
ホントありがとうーーー!
何すか!
アレよアレ。こないだnote記事とYoutube記事添削してくれたじゃない。最高だったわ。
おお、お役に立てて何よりです。
note記事の添削については、前に記事にしたわね。
そーですね。この記事ですね。
今日はYouTubeの事例公開よ。あのね、私と同じように、「伝えたいことがあるけど、何だか伝わらない」って人、結構多いと思うのよね。
そうでしょうねー。
でね、今回も私が教えてもらった内容を、みんなにも教えてあげたいと思うの!
やりましょー。
ありがとう!じゃあ公開しちゃうわね!
YouTube動画の添削受けたら伝わりやすさ100倍になった裏側をマル秘公開
前の記事でも書いたけど、念のため説明しておくわ。現在、ご縁があって「CADオペレーター向けスキル習得プログラム」の集客サポートを受けています。
2023年に導入必須のBIM/CIM。ビジネスの将来性感じますよねー。
私もお手伝いしています!
ホント助かってるわ。ありがとう!
「言っていることはわかるレベル」建設の花沢さん(旧:さくらっく)作成
まずは、私、「建設の花沢さん(旧:さくらっく)」が作成した動画よ!
今振り返ると、いろいろ気づきがあるわね・・・。
- 初めての人が興味を持って見続けられるか?
- 初めての人にわかりやすく伝えられているか?
- 初めての人に「この先生に習いたい!」と信用・信頼が得られるか?
こういった点は、満たされていなかったわね!
視覚情報で論理的にわかりやすく伝えるスライド改善
1回目の動画拝見しました!BIM/CIM、やはり将来性を感じるビジネスですよね。
そーなのよ!ちゃんとカタチにしたいわ!
せっかくなので、情報がバッチリ伝わるようなコンテンツにしたいですよね。
そうよ!もっと伝わるようにするにはどうしたいいかしら?
そうですねー。今回の動画って、スライド+音声で構成されてますよね?
言われてみたらそうね。
なので分解してそれぞれチェックしてみましょう。
わかったわ!
スライド改善1:スライド内の文字数調整
まず、スライドからチェックしましょう。動画内のスライド、文字がいっぱい記載されているものが多かった印象です。視聴者さん、全部読めますかね?
読めない・・・かしら?うーん、伝えたいことがいっぱいあるから、全部入れちゃったのよね。
YouTube動画、動画の最後までちゃんとみて欲しいですよね?だとしたら、テンポ良くどんどん次に進んでいく工夫が必要になります。
確かにそうね!
なので、伝えたいことがたくさんあるなら、「1枚のスライドに盛り込むのは1つだけ」にして「スライド数を増やす」ようにしてみませんか?
その手があったわね!そうなのよ!私、それ今、言おうとしてたわ!
(ホントかな・・・?)そうしてみましょう!
スライド改善2:スライドのデザイン調整
次に、スライドのデザインですね。
そんなに時間も取れないから、凝ったものは作れないのよ・・・。
凝ったものを作る必要はないと思います。けど、明るい印象で、シンプルで見やすいものにはできそうですよね。
いいわね!そうしましょう!
私だったらこんな感じにしますね。
明るい!シンプルでわかりやすい!
盛り込み過ぎないのがポイントですね。
スライド改善3:スライド構成調整
視聴者の興味・関心を惹きつけながら、言いたいことが伝わる「AIDA」理論
あとは伝える構成ですね。伝える順番と言ってもいいです。
え?必要なものを順番に伝えればいいんじゃないの?
花沢さんがふだん教えている生徒さんって、「受講する心構え」ができている人たちですよね?
そりゃそうよ!
今回YouTube動画を見て欲しい人って、「受講する心構え」ができている人たちですかね?
うーん、違うわね。
違いますよね。花沢さんのことを知らない人が見る機会が多そうですよね。
そうね。初めての人に届けたいんだから、そりゃそうよ。
また、閲覧するシーンも想像してみましょう。他の動画を見てたらたまたま関連動画で上がってきたり、YouTubeで「CAD」って検索して出てきたから見始めた。そんなケースが想定されますよね。
そうね。そこまで考えてなかったわ。
だとしたら、動画の初期段階で「この動画、役に立ちそう」「この動画、おもしろそう」って思われないと、即・閉じられちゃいますよね。
私もYouTube動画開いたけどすぐ閉じるってこと多いわ。
なら、「発信者が言いたいことを言う」だけでなく「視聴者の興味・関心を惹きつけながら、発信者が言いたいことを言う」ってことが必要になりそうです。
そうね・・・。けどどうやったらいいのかしら?
私は「AIDA」という購買心理学をベースに考えてます。購買心理学のフレームワークには、「AIDMA」とか「AISAS」とかいろいろありますけど、「AIDA」がシンプルですし、十二分に実用的ですね。
ふーん・・・。ちょっと勉強してみるわ!
紙面の都合上、AIDAの詳細解説はこちらでご確認ください。
現場で使いながら身につけていきましょう!
やってみるわ!
動画全体をAIDA構造にして離脱率を下げる
例えば8分の動画なら、8分の中で、AIDAを意識するわけですね。最初は「注意」を引いて、次に「興味」をわかせて、次に「欲求」を掻き立てて、最後に「行動」させる。そんな具合です。
どゆこと?「AIDA」?よくわかんなくなってきたわ。いぞのくん、日本語で説明して!
(いぞのくんじゃないのに・・・)はい。1つの動画は、自己紹介とか、企画の概要とか、企画の開催意図・企画の詳細説明・次回動画の予告といった具合に、いくつかのパートで構成されてますよね?
そーゆーことね、いくつかのパートがあるわね!
このパートごとに「AIDA」を意識するんです。
例えば、自己紹介で「この人何者?」と注意をひいて、企画の概要で「BIM/CIMがこれから来るんだ!」と興味を持ってもらい、企画の開催意図と詳細説明で「私もできるようになりたい!」と欲求を掻き立てる。最後に「情報を見逃さないようにチャンネル登録しよう・フォローしよう」と行動させる。一連のAIDAになってますよね?
すごいわね・・・そんなこと考えたことなかったわ。
現代は忙しい人が多いし、情報洪水と呼ばれるほどあふれています。「つまらなそう」「自分に関係なさそう」と思われたら、離脱されますからね。
世知辛い世の中ね。
受信者がどんな情報も手に入れやすくなった反面、発信者の情報が届けづらくなってますよね。まあ仕方ないです。
どんなに良い内容でも、伝え方を工夫しないと伝わらないってことね。
その通り!どんなに良いことを書いても、読まれなければ、読者さんにとっては「存在しないのと同じ」ですから。
肝に銘じるわ!
フラクタル構造で「AIDA」を意識して「のめり込み度」を高める
さっきは、動画全体をAIDA構成にしましたよね。それだけじゃなくて、「各パートの中身」もAIDA構成にするんです。
「各パートの中身」もAIDA構成?
自己紹介を細分化すると、こんな内容になりそうですよね?
そうね。いい流れだと思うわ。
それぞれもAIDAにするとこんな感じ。
なるほど・・・。すごいわね。ものの2分の動画の中にも、すごく緻密な計算がされてるのね。
そうです。たかが2分、されど2分。退屈な動画を2分見続けるって、結構辛いですよ。
なんだかわかってきた気がするわ!
コレが動画内の各パートごとにも「AIDA」の意味でした。
よくわかったわ!スライド改善してみるわね!
スライドが改善したら次は音声改善
スライド改善できたわよ!
オッケーです!では続いて音声の改善に進みましょう!