こんにちは!ななです。会社員時代は時間に追われる生活をしていましたが、家庭と仕事の両立を実現したく、会社員を退職後、フリーランスに転向しました。先日、ウォリおさんの個別コンサルティングを受けてきました!
うぃーーーす!!!
今回の記事では、私、なながウォリおさんの個別コンサルを通して学んだ
- 金持ち起業家と貧乏起業家の違い
- ビジネスの本質
についてお伝えします。
今回のコンサルティングで、「起業するうえでまず立ち返るべき原点」に気付かせていただけたことに、本当に感謝です!
これを知らずして、ビジネスは成功しないですからね・・・。
もしウォリおさんのコンサルティングを受けていなかったら、私のビジネスは目が出ることはなかったかも・・・と思うとゾッとします。今の時点で気づけて本当によかった!その時の内容を整理してお届けします。
よし、当時の様子をプレイバック!
金持ち起業家と貧乏起業家の違いとは?
本日はよろしくお願いします!
はーい!
会社員を辞めてから、会社員時代のスキルを使ってできることを少しずつ受注して今までなんとかやってきました。
これからはもっと自分の幅を広げて本格的にフリーランスとして稼いでいきたいと思っていますが、身近に起業している人もおらず、どこから手をつけてよいのやら・・・。
それで、僕のところに相談にきたわけですね?
そうなんです!前の会社ではコーポレート職で、営業などお金を稼ぐ部門ではなかったこともあり、お金の流れには正直疎くて・・・。
なるほど。では、まず、簡単な質問からしてみましょうかね。
お願いします!
2つのタイプの起業家がいます。どちらが成功している起業家だと思いますか?
あるビジネスを起ち上げると、お客様が集まり、お客様に喜ばれ、売上が上がり、成功をおさめる。 そして新たに別のビジネスを立ち上げると、またお客様が集まり、お客様に喜ばれ、売上が上がり、成功をおさめる。
あるビジネスを起ち上げても、お客様が集まらず、お客様に喜ばれず、売上も上がらないし、成功もしない。 そして新たに別のビジネスを立ち上げても、お客様が集まらず、お客様に喜ばれず、売上も上がらないし、成功もしない。
確かに簡単ですね!どう考えてもタイプAです。
その通り!では、同じビジネスを行っているのに、行う人によってまったく異なる成果となるのは、なぜだと思いますか?
うーん、ちょっとわからないです・・・。
いいんですよ!ここでもしななさんがサクッと回答していたら、今日僕のところに相談には来なかったはずなので。
そうですよね。そう言ってもらえてよかったです。
その違いは、「ビジネスを成立させる必要十分条件を押させているかどうか」にあります。
必要十分条件?
ビジネスには、
「ここを押さえておけば、ビジネスが成立する」
「ここを外すと、ビジネスが成立しない」
というポイントがあるということです。
んん?押さえておくべきポイント?気になります!
今さら人に聞けない「ビジネスの本質」は〇〇から始まる
今日は、以下のシートを使って話を進めていきましょう!
ワークシート!楽しそうですね♪どんな文字が埋まるんだろう!?
では、ビジネスのことを考えるために、ビジネスと対局にあるものをイメージしてみましょう。
はい!
ビジネスと対局にあるものと聞いて、何が思い浮かびますか?
うーん、何だろう?旅行とか、買い物とか、自分の好きなことをやることかな。
いいですね!その他には?
その他・・・あ、例えばボランティアとかもビジネスの対極にありそうです。
そうです!いい発想ですよ。あとは、定年後とかに自分のやりたいことをライフワークとしてやっている人とかもココに含まれますね。
では、ビジネスと、趣味・ボランティア・ライフワークの違いってなんでしょう?
あ、お金を稼ぐ、使うの違いかな。
そうです。お金を稼ぐ、イコール「売上」という概念があるかどうか、ともいえます。
「売上」ですか。
はい。ビジネスをやっていれば、常に「売上」の意識が必要です。
逆に、趣味・ボランティア・ライフワークには基本的には「売上」は存在しません。 さぁ、早速ワークシートを埋めてみましょう!
はい!まずは「売上」ですね。
売上はなぜ上がる?
では、次に、「なぜ売上は上がるのか?」を考えてみましょう。
はい!えっと、「お金を払ってくれる人がいるから」でしょうか。
すんなり答えられましたね。そうです、「お客様がお金を払ってくれるから」です。
人からムリやりお金を奪うのは強奪ですし、人からこっそりお金を盗むのは窃盗です。
コレらは、売上が上がるとしても、ビジネスでありません。
犯罪を犯してお金を手に入れても意味ないですね・・・。
そうです。「お客様が自らの意思で、お金を払ってくれて、売上が上がる」のがビジネスです。
はい、またワークシートに書き込みましょう!
お客様がお金が払ってくれるのはなぜ?
では次です。なぜ、「お客様はお金を払ってくれる」のでしょうか?
え?買いたいと思ったからでは・・・?
なぜ買いたいと思ったのでしょう?買いたいと思ったってことは、「その商品やサービスを〇〇〇と思った」からじゃないかなー。
うーん、商品やサービスを「欲しい」と思ったから?
正解!そう、「欲しい」気持ちになったからですよね。
先ほどお伝えした通り、ビジネスとは、お客様の時間を、奪うのでも、盗むのでもありません。 お客様に、自ら財布の紐を開いていただき、お金をお支払いいただくのです。 ですから、「欲しい」という気持ちになってもらう必要があるのです。
そうですよね。欲しいと思ったら、喜んでお金を出しますよね。
はい、メモメモー!
「欲しい気持ち」を掻き立てる方法は2つ
では、どうしたら、「欲しい」という気持ちを掻き立てられるでしょうか?
うーん、ちょっと難しいですね・・・。
これには2つのポイントがあります。
お客様の
・欲を満たすこと
・問題を解決すること
です。 これらについてはもう少し詳しく説明していくことにしますね。とりあえず忘れる前に書く!
ビジネス成立の本質は 「欲を満たすこと」「問題を解決すること」
ビジネスの本質はわかりましたが、正直、あまりイメージが湧きません。
大丈夫ですよ!では例を出してみますね。例えば、定期的にネイルサロンに行って施術を受けている女性がいたとします。
私も会社員をしている時は1か月に1回通っていましたよ。
なぜネイルサロンに行っていましたか?
え?手元が綺麗だとテンションが上がりますよね。あとは、ネイルをしておけば家事、特に水仕事で爪が割れないからかな。
うんうん。ネイルを目にするたびに気分をあげ「たい」、爪が割れないように補強し「たい」ってことですよね。他には?
うーん、ネイルサロンに行っている間、美容のこととかネイリストさんと話せるのも楽しいかな。
ネイリストさんと何気ない会話を楽しみ「たい」ですね。ここまでの話で何か気がつきましたか?
ウォリおさんが「~したい」っていうのを強調しているような・・・。あ!これって、「~したい」=「欲を満たす」っていうことでしょうか?
よく気付きましたね!その通りです。ななさんは「~たい」という欲を満たすためにネイルサロンに通っていたんですね。
言われてみれば、そうですね!行かなくても日々の生活は送れるけど、自分の欲求を叶えるために通っていたということだったんですね。
そうですね。欲を満たすためにネイルサロンに通っていたんですね。
では次の例です。ななさんが今、足を骨折したとします。
あ、10年くらい前、駅の階段から落ちて骨折したことあります・・・。
経験アリなんですね(笑) では、当時のことを思い出してみてください。その後、どうしましたか?
病院に行きました。
なぜですか?
え?だって、痛すぎて歩けないし、放置していたら足がもっと悪くなりそうだと思ったので。折れた足のまま生活できないし、仕事も行けなくなっちゃいます。
うんうん。歩け「ない」、自分では治せ「ない」、生活がままなら「ない」、仕事に行け「ない」ですね。
やたらと「~ない」を強調しますね・・・。あ!これは「~ない」=「問題を解決する」ってことと繋がりますか?
ふふふ。イイ感じですね!そうです。足が折れて病院に行くのは、「問題を解決する」ことができるからですよね。
このように、人は、
「欲を満たすこと」
「問題を解決すること」
を見たり聞いたりすると、欲しい気持ちを掻き立てられるのです。
なるほどー。そうなると、どれだけ優れた商品やサービスを提供したとしても、お客様の「欲を満たすこと」 「問題を解決すること」 でなければ、その先の「欲しい!」という気持ちを掻き立てられないということですね。
そういうことです!ビジネスの本質は「お客様の欲を満たす・問題を解決する」ということ、無事ご理解いただけましたか?
はい、スッと腑落ちしました!
「欲を満たす」「問題を解決する」ことを常に意識することからあなたのビジネスは始まる
さぁ、最後にもう一度、今日のワークシートを振り返りましょう。
ビジネスの本質は「お客様の”欲”を満たしたり、”問題”を解決する」こと。そこを満たす商品・サービスがあれば、お客様は「欲しい!」と思い、購入してくださる。その結果、売上が発生する。ビジネスではこの流れが大切ということですよね!
そうですよ。いいですね!
今日の話を聞いて、やっと起業のスタートラインに立てた気がします。
お客様の
「欲を満たすこと」
「問題を解決すること」
を、日頃からどれだけ意識して考えられているかが”超・重要!”ということ、認識してもらえたようでよかったです。
はい!となると、次は
「どんなお客様を想定するか?」
「そのお客様がどんな欲・問題を持っているか?」
を考える必要がありそうですね。
そうなりますね。では、その話はまた次回!
はい、次回もどんなお話を聞けるのか楽しみです♪