世紀の大発見!個人の強みを最大限に引き出し生産性を高める起業スタイル

おはウォリございまーーす!

うぉ!ウォリ語!この声は・・・ウォリ子?

違いますよ!わくこです!

おお!わくこさん!もしやブログ初登場?

そうかもしれませんね。みなさん初めまして、わくこです。現在コンサル業をやっています。30代のシングルマザーです。

わくこさん、ふんわりちゃんの印象ですが、コンサルとかできるんですか?

はい、何とか私なりにがんばってます。個人が自分のやりたいことや強みをもっと活かして、それぞれを尊重し合える起業スタイルを実現したい!そんな思いで、ウォリおさんの元で学ばせていただくことになりまいした。

うむ!で、今日はどうしました?

ちょっと、ウォリおさん!私、ノーベル賞ばりの世紀の大発見しちゃったんですよ。

最初からセルフハードル上げでだいじょうぶですか?

ウォリおさんレベルなら、知ってて当然の話かもしれませんが、まだまだ気づいてない人多いと思ったんですが・・・ダメですかね?

いや、全然ダメじゃないです。まずはチャレンジしてみるの推奨ですから!では、私に教えていただいて、読者さんにも役に立てそうなら記事にしましょうか。

はーい。嬉しいです!今回のテーマは「苦手なことがある人でも、チームでビジネスのプロジェクトに取り組むと、総生産量が上がる」って話です。それを経済理論をベースにわかりやすく解説したいと思ってます!

んんん?わくこさん、久しぶりに会ったら、なんかめっちゃクレバーキャラになってないですか?ウォリお、ちょっと不安ですよ・・・。難しい横文字専門用語並べるのがコンサルタントじゃないですよ?

はーい!私なりにわかりやすくまとめたつもりなので、わかりづらいところがあったらツッコミ入れてください!

オッケーです。では、期待し過ぎずにおうかがいします。

ありがとウォリございます!

(ウォリ語はバッチリやな・・・)
なぜチームでビジネスに取り組むと成果が加速するのか?

さっそくなんですが、私、最近チームでプロジェクトに関わることが多いんですが、今までと比較にならないくらい短期間で大きな成果が出るんですよね。

チームメンバー構成や、チームの運営方法によっては、びっくりするくらいスピードが上がったり、大きな成果が出たりしますよね。それは私も体験・体感しています。

そうですよね。私もまったく同感です。なぜ、チームで取り組むと効果が増大するのか?ウォリおさんはお分かりだと思いますが、読者のみなさんはお分かりですかーーー?

お、おう・・・。(そーいわれると、解説できる自信ないかも?)

今まで私は、「何となくみんなでやると良い」くらいにしか思ってなかったんですが、ある経済理論をベースに考えると「チームで動いた方が総生産性が上がる」ということが、論理的に解説できてしまうようになりました!

(ちょ!私の知ってるわくこさんとは一味違うかも?こんなキャラじゃなかったのに、しばらく会わない間に何があったんだろう?人ってこんなに変わるんだ・・・)ではお願いします!

ひょっとして、「昔のわくこはダメダメだったのに、こうやってバリバリ語れるようになってすごい!」って思ってません?

・・・思ってました。

「人ってこんなに変わるんだ!」とも思ってません?

・・・思ってました。

ほんと私、ダメダメだったので、今自信がない人のお役に立てると思ってます!

大変助かりますであります。はい。改めてよろしくお願いします。

それではいきましょーーー!
デヴィッド・リカードの比較優位論を世界一わかりやすく解説

それではさっそく解説していきますね。今回の記事は名付けて「比較優位論をベースにした個人起業チームチャレンジの優位性」です。

なんかすごそう!

比較優位論とはデヴィッド・リカードという経済学者が提唱した国際貿易における有名な概念です。もちろん、ウォリおさんはご存知でしたよね?

も、もちろん知ってましたよ!(んんん・・・聞いたことあるようなないような・・・)

まいどー!デヴィッドですー!わくこちゃん呼んでくれておおきに!

うわ!本人登場!

デヴィットさん、いつもありがとウォリございます!

友達なのかな?しかもウォリ語・・・。

ワイが生きてた時代から250年経って、日本に呼ばれるなんて思わへんかったわ。ワイのアイデアが役に立てるなら本望やで。うまく使こうてや!

ありがとウォリございます!「比較優位論」「デヴィッド・リカード」「国際貿易」なんて単語が並ぶと一見難しそうですが、非常にシンプルでわかりやすい経済理論ですよー!

がんばって着いていく!
「使えないヤツ」が「使えるヤツ」に変わる意識改革手法

ちょっと話は変わりますが、ウォリおさんの周りに「あらゆる能力が劣っている人」いわゆる「使えないヤツ」っていませんか?

え?理論派キャラから毒舌キャラにチェンジ?振れ幅がすごい!

こんなこと言うとすごく嫌われたり、上から目線に思われるのは覚悟してるんですが・・・「自分が難なくスムーズにできるタスクを、もたついてなかなかできない人」を見ると、イライラしちゃいうことってありませんか?

・・・いや、僕はまったくイライラしませんね。言っている意味もよくわかりませんね。心が広いのでね。ええ。

さすがですね!「こんなに鈍臭くて、こいつに存在価値があるのか!そんなんじゃ厳しいビジネスの世界で生きていけねえぞ!」みたいに思っちゃう人もいるようですね。

・・・ごめんなさい。思っちゃうことあります。

きゃ!素直に認めるところがかわいいですね!私、いきなりすんごくトゲのある厳しいこと言ってるのは自覚してるんです。

ですよねー。いきなりびっくりした。

普段こんなこと口にしません。けど今回は、わかりやすくお伝えするために、あえてブラックキャラを演じていることはご理解いただけたら嬉しいなー。

大丈夫です。私がフォローしておきます。

ありがとウォリございます!話は戻りまして、この「比較優位理論」を学ぶと「自分より能力が劣ってる人」「使えないと思ってた人」にも「価値がある」と合理的に数値で理解することができます。

え?能力が劣っていても価値がある?ホントですか?しかもそれを証明できるんですか?だいぶ楽しみになってきました!

結果的に人間関係も円満になるはずですよね!

それは助かるかも!

それでは解説していきますね。
国力や人材は一般的に「絶対優位」で評価される
A国とB国の国際貿易事例で解説

では、まずは一般的に浸透している「絶対優位」という概念から解説します。わかりやすい例から解説したいので、国際貿易で解説します。まず2つの国があるとして、それぞれをA国・B国とします。

A国とB国ではそれぞれの国で、小麦と自動車を作っています。

それぞれ小麦を作る労働者が100人、自動車を作る労働者が100人いるとします。

ここまでだいじょうぶですか?

だいじょうぶです!「経済理論」とかいうから、もっと難しいのが来るかと構えてましたが、これならだいじょうぶそう。まだよゆーです!

良かったです!続けますね。いったん表にまとめます。
小麦 | 自動車 | |
労働者 | 労働者 | |
A国 | 100人 | 100人 |
B国 | 100人 | 100人 |
合計 | 200人 | 200人 |

わかりやすいっつ!!!
2国の生産量と生産性比較

次に見ていただきたいのが、A国とB国それぞれの小麦と自動車の生産量です。A国はそれぞれ100人の労働者で1日に「100万円分の小麦」と「50万円分の自動車」を生産する。B国はそれぞれ100人の労働者で1日に「90万円分の小麦」と「30万円の自動車を」生産しているとしましょう。

ちょっと難しくなってきた?

ここまでも表にしますね!
小麦 | 自動車 | |||
労働者 | 生産量 | 労働者 | 生産量 | |
A国 | 100人 | ¥1,000,000 | 100人 | ¥500,000 |
B国 | 100人 | ¥900,000 | 100人 | ¥300,000 |
合計 | 200人 | ¥1,900,000 | 200人 | ¥800,000 |

わかりやすい!一目で腑に落ちますね!

続けて「生産性」について考えていきましょう。ここでの生産性とは「労働者1人が1日当たりどれだけの生産をしているのか?」という数値ですね。

なるほど!「それぞれの国の労働者が1人が1日当たりどれだけの生産をしているのか?」ってことですね。

その通りです!さっそく計算してみましょう。A国は100人小麦をで1日100万円分作ります。ですので、100万円÷100人=1万円分/人ってことになりますよね。

わかります!

A国の小麦・A国の自動車・B国の小麦・B国の自動車で、それぞれ同様の計算をすると、以下の表の通りとなります。
小麦 | 自動車 | |||||
労働者 | 生産量 | 生産性 | 労働者 | 生産量 | 生産性 | |
A国 | 100人 | ¥1,000,000 | 10,000円/人 | 100人 | ¥500,000 | 5,000円/人 |
B国 | 100人 | ¥900,000 | 9,000円/人 | 100人 | ¥300,000 | 3,000円/人 |
合計 | 200人 | ¥1,900,000 | 9,500円/人 | 200人 | ¥800,000 | 4,000円/人 |

ここまでで、何か感じたことや気づいたことはありますか?

B国よりA国の方が小麦の生産量が多い!

まずはそこですよね。その通りです。

B国よりA国の方が自動車の生産量が多い!

続いてそこですよね。その通りです。同じ人数での生産量の比較ですから、どちらの国が方が生産性が高いですか?

A国ですね。A国の方が優秀ですね。

その通りです!これは小麦だけではなく自動車においてもA国の方が生産性が良いことがわかりますよね。A国を擬人化すると、B国に対してなんて思うでしょうね?

「私はこんなにできてるんだ!B国もがんばれ!」ですかねー?

そうですよね。「ちっ、まじB国クソ使えねーな。国として価値ねえよ」って思っちゃいますよね?

(そこまでは言ってない・・・)

B国はA国に対して生産性が低いので「B国には価値がない!」と思われるかもしれません。だけど、B国の特性を見極めて、活かすことができれば、全体的な生産量を上げられるんです!

(わくこの毒舌が気になって内容が入って来づらい・・・)

続けて、その方法を解説して参りますね!
全体的な生産量を上げるための「比較優位」という概念

さぁ、ここから一気にB国の挽回策をお伝えしますよ!

挽回できるのか?そしてわくこ節(ぶし)が気になる!

挽回のキーワードは「比較優位」です。意味は時のままで「比較して優位な方」の意味ですね。

なるほど!どうやって比較するんでしょう?

2国間での生産性を計算して、算出されたデータを比較するんです。

ちょっと何言ってっかよくわかんない・・・。

実際に計算してみましょう。まず、先ほどの表から再確認しましょうね。
小麦 | 自動車 | ||||
労働者 | 生産量 | 生産性 | 労働者 | 生産量 | 生産性 |
100人 | ¥1,000,000 | 10,000円/人 | 100人 | ¥500,000 | 5,000円/人 |
100人 | ¥900,000 | 9,000円/人 | 100人 | ¥300,000 | 3,000円/人 |
200人 | ¥1,900,000 | 9,500円/人 | 200人 | ¥800,000 | 4,000円/人 |
ステップ1.2国間での生産物ごとの生産力割合を算出する

まず、小麦の生産性は、A国が10,000円/人。B国が9,000円/人でしたよね?

そこまではオッケーです。

この2つのデータを割合で比較するんです。まずは小麦の生産性の比較です。「9,000円/人(B国)」÷「10,000円/人(A国)」です。さて、答えはなんでしょう?

えっと・・・90%?

その通りです!つまり、「B国のA国に対する小麦の生産割合は90%」となります。

おおお!順番にやればカンタン!

同じように、自動車の生産性も比較してみましょう。どのような計算式になりますかね?

ええとーーー「3,000円/人(B国)」÷「5,000円/人(A国)」ですかね?

その通りです!では、答えは?

60%!「B国のA国に対する自動車の生産割合は60%」ですね!

すごーーーいーーー!本当は全部わかってるのに、私や読者さんがわかりやすいように、噛み砕いで付き合ってくれるウォリおさん、大好きです!

お、おう・・・。

要するに、今回のテーマでの比較優位とは、「2国間での生産能力の比較割合」ということですね!

よくわかりました!
ステップ2.算出された生産力割合を比較する

先ほど「B国のA国に対する小麦の生産割合は90%」「B国のA国に対する自動車の生産割合は60%」と算出されましたよね。

覚えてます。バッチこーい!

では90%と60%はどちらが大きいてすか?

90%ですねー!

その通りですね!90%は小麦のほうですよね。

そうでしたね。

ということはですよ。「B国のA国に対する生産割合」は、「小麦」の方が「自動車」よりも比較的優位ってことですよね!ここ、ちょっと難しいです。

ええと・・・。小麦も自動車も、A国のほうが生産性が高かったですよね?

その通りです。その評価は「絶対評価」によるものですね。

なるほど。けど、「絶対評価」はいったん考えから外して、「どっちが相対的に得意か?」ってのを出したいわけですね?

きゃーーー!!!もーその通り過ぎます!

つまり「90%の小麦生産」と「60%の自動車生産」では、「90%の小麦生産」の方が優位。「B国のA国に対する生産割合」は、「小麦」の方が「自動車」よりも比較的優位ってことですかね?

あってます!さっすがでーす!ありがとウォリございます!

めっちゃ勉強になるので、続けてもらえますかね・・・。わくこ先生。

ここからどんどんおもしろくなってきますよー!

(あんた見てるだけで十分おもろいわ・・・)
比較優位性を考慮して人員配置を変えると総生産量が上がる

こちらの表をおさらいしましょう。
小麦 | 自動車 | ||||
労働者 | 生産量 | 生産性 | 労働者 | 生産量 | 生産性 |
100人 | ¥1,000,000 | 10,000円/人 | 100人 | ¥500,000 | 5,000円/人 |
100人 | ¥900,000 | 9,000円/人 | 100人 | ¥300,000 | 3,000円/人 |
200人 | ¥1,900,000 | 9,500円/人 | 200人 | ¥800,000 | 4,000円/人 |

こちらの表では、単純に人員を人数ごとに均等に配置しています。

まあ、ふつうそうしますよね。

その結果、2国間での合計生産量は、小麦の生産量が190万円で自動車の生産量は80万円。小麦と自動車を合わせて生産量合計は270万円になっていることを覚えておいてください。覚えられなければ、また戻ってくるのでだいじょうぶです。

はーい、理解はできました!

では次に「比較優位性」を考慮して、人員配置を見直してみましょう。

なるほど!担当する人数の割合を変えるんですね。
人数均等割の人員配置

人数均等割の場合、このような配置でした。B国は自動車を作るより小麦を作る方が、相対的に得意でしたよね。

そうでしたね。

なので、B国は自動車を作るのはA国へお任せして、小麦製造へ人員を配置し直してみます。

ほほー。

A国については、自動車生産に人員を増やします。

なるほどなるほど。

具体的にはこんな感じ。
比較優位性を考慮した人員配置

A国B国ともに200人ずつってのは変わりがないところですね。

そうです!同じ人数ですから、同じリソースです。もうお気づきでしょうか?

(???)え、ええ・・・。

ズバリなんですか!

アレですよね。アレ。

そうです!さすがウォリおさん!表で解説しましょう。
人数均等割の人員配置時の生産量・生産性の比較
小麦 | 自動車 | ||||
労働者 | 生産量 | 生産性 | 労働者 | 生産量 | 生産性 |
100人 | ¥1,000,000 | 10,000円/人 | 100人 | ¥500,000 | 5,000円/人 |
100人 | ¥900,000 | 9,000円/人 | 100人 | ¥300,000 | 3,000円/人 |
200人 | ¥1,900,000 | 9,500円/人 | 200人 | ¥800,000 | 4,000円/人 |

合計生産量は、小麦の生産量が190万円で自動車の生産量は80万円。小麦と自動車を合わせて生産量合計は270万円でしたよね。

はい、まだかろうじて覚えてます。

それが・・・人員配置換えしたので、もう生産量上がってます!

なんですと?
比較優位性を考慮した人員配置時の生産量・生産性の比較
小麦 | 自動車 | |||||
労働者 | 生産量 | 生産性 | 労働者 | 生産量 | ||
A国 | 20人 | ¥200,000 | 10,000円/人 | 180人 | ¥900,000 | 5,000円/人 |
B国 | 200人 | ¥1,800,000 | 9,000円/人 | 0人 | ¥0 | 3,000円/人 |
合計 | 200人 | ¥2,000,000 | 9,091円/人 | 200人 | ¥900,000 | 5,000円/人 |

合計生産量計算しました。ご確認いただけますか?

えっと、今回は、小麦の生産量が200万円で自動車の生産量は90万円。小麦と自動車を合わせて生産量合計は290万円。あれ?さっきはどうでしたっけ?

人数均等割時は、小麦の生産量が190万円で自動車の生産量は80万円。小麦と自動車を合わせて生産量合計は270万円でした。

ん?あれ?あれれ?上がってる???

そうなんです。あら不思議!小麦の生産量は190万円から200万円へ、自動車の生産量は80万円から90万円へ上がっています。

なんじゃこりゃ?

合わせて290万円の生産量となり、人員配置前より20万円も出来高が上がっています!

なんじゃこりゃーーーーーー!!!

これってすごくないですか?

すごいと思うでございます。

ふふふ。よかったー!

何が起こったんでしょうね?

いろいろな説明の仕方があると思いますが、結論として、「AB国それぞれが自国の得意なものに特化することで、全体の生産量は上がる」ってことだけ覚えておいたらいいと思います!

確かにっ!

「AB国それぞれが自国の得意なものに特化することで、全体の生産量は上がる」わけですから、自国で生産しきれないものは貿易によって賄えばいいですよね。

そうですね。

するとより多くのものを得られて全体の利益が高くなる。これが国際貿易における比較優位という概念でした!

これすごいですよね・・・。

すごいと思います。

例えばですけど、もともとの数値と同じ生産量で十分なら、より少ない人数で済むってことですよね?

そうなりますね。

そしたら、数人の休み増やしてもいいですよね。

ご自由にどうぞーーー。

さっきまでB国なんて価値がないって思ってたのにな。

今では「B国、ごめん。俺が間違ってた。お前は俺にとってなくてはならない存在だ。一生一緒にいてくれ」ってなってますよね?かーらーのー?指輪パカッ!プロポーズ!友人たちが一斉に歌って踊り出すフラッシュモブ!そして・・・キャーーー!キャーーーーーー!

話はそこまでだ!!!

友人たちに祝福されたあと、ふたりは手を繋いでホテルの部屋に向かう。そこに現れたのは、わくこの元カレ。「ちょっと待て!わくこは俺のものだ!」手をとって走り出す!どうする?モテモテわくこ?キャーーー!キャーーーーーー!

この「比較優位理論」を学ぶと「自分より能力が劣ってる人」「使えないと思ってた人」にも「価値がある」と合理的に数値で理解することができますね。腑に落ちた。今までみんなごめん。

比較優位の概念を知っていると「人を大事にしたほうがいいですよ」って道徳の授業的な教えではなく「人を大事にした得ですよ」ってソロバンの話になりますね。

ちょっと打算的?

打算的ですね。でもいいじゃないですか。結果的に人に優しくなれるなら。

・・・いい!
個人起業は「比較優位論」をベースにすると楽しく・カンタンになる

で、ホントウにお伝えしたかったのはここから。

なんじゃろ?

私たち個人起業家においても「好きや得意を活かしてチームで取り組めば全体の生産性が上がる」ってお話ですね。

んーーーあれ?

どうされました?ウォリおさん?

もしかして、まさしく今、私がやっていること?

えーーー?もちろんそうですよ!

なるほどーーー!

なるほどーーー!じゃなくて、私、ウォリおさんとの関わりで今回の発見したんですからね。ここまで理解されて進めてらっしゃると思ってましたが?

うーーーん、正直ここまで考えてなかったなあ。

そうだったんですか!それなのにできちゃうウォリおさんがすごい!キャーーーーーー!

今回、めっちゃ腑に落ちました。ありがとウォリございます。

国は私たち個人起業家。小麦や自動車生産は、個別相談やブログ作成などのタスク。貿易は外注やプロジェクト運営。そう置き換えると、まったく同じだと思っています。

お互い自分が得意とする分野に特化して仕事を請け負うことで、チーム全体の生産性が上がる!

そうなんです!それぞれが得意なことって必ずありますからね。自分の得意を生かしてチーム内で補い合えるっていいですよね。

どうやったら可能にできるかな?

え?ウォリおさんがやってるオンラインコミュニティ?

・・・まさに言おうと思ってた。って、もう自分にウソをつくのはやめだ!わくこさん、私が気づかないところ気づいてくれるからいいねえ。

このやりとり自体も、小規模のチームでそれぞれの強みを活かせてますよね。

これは世紀の大発見ですな。

本日は、ありがとウォリございました!個人起業家版の記事は、みなさんからご要望があればまた書きますね!