未熟なんでまだまだ人からお金なんてもらえません

長男とムスメは7歳差

少し前の、2016年の写真です。ウチの長男とムスメは7歳差。後ろから撮ると、差がハッキリ。面倒見の良い兄で、いろいろ妹に教えてくれます。世話を焼きたくなるのでしょうね!(今はもうひとりムスメが増えました)

「私より詳しい人がいっぱいるので、まだまだ人からお金なんてもらえません」

日々の相談で寄せられるお悩みが、「私より詳しい人がいっぱいるので、まだまだ人からお金なんてもらえません」というもの。そうですよね、自分より詳しいライバルがいたら、「ああ、このお客さんは、私と関わるより、もっと詳しい人と関わった方が良いんじゃないかな・・・私なんてまだまだなんだから、お金いただくのなんておこがましい・・・」そのお気持ち、よくわかります。

けれども、少し冷静に考えてみてください。「あなたがライバル視している、その詳しい人」は、その業界で最高に詳しい人なのでしょうか?・・・違いますよね?そのライバルより詳しい人はいますし、そのライバルより詳しい人より詳しい人もいるでしょう。つまり「上には上がいる」「上には上の上の上がいる」ということです。

ですから、もしあなたが今、知識・経験・スキル不足だと感じていて、満足いくレベルまで能力を向上させたとしても、その時にも「もっと詳しい人」は存在します。ずっと存在します。逆にいうと、どんな状況であれ、「自分よりもっと詳しい人」は、いなくならないのです。

だから、「私より詳しい人がいっぱいるので、まだまだ人からお金なんてもらえません」を認めてしまうことは、「私は一生、お客様からお金もらえません」と言っているのと同じことになってしまいます。

上には上がいて、下には下がいる

少し目線を変えてみましょう。上を見るのではなく、下を見るのです。あなたより詳しい人がいっぱいいるように、あなたより詳しくない人も世の中にいっぱいいますよね?もちろん、見下す必要はないのですが、あなたより詳しくない人で、今のあなたの力量でも十二分に喜んでくれる人はいないのでしょうか?いっぱいいますよね。だとしたら、同業他社ばかりを見るのではなく、喜んでくれる人を探してみたら良いと思います。

8歳の子どもにもできることはたくさんある

冒頭の写真の長男は、「いやいやいやいや、ぼくまだ8歳で子どもだから、妹に何か教えるなんて、まだまだムリっす」とは、言いません。妹のことを見て、できることを、できるかぎりお世話してくれます。自分でできないものは「パパ、冷蔵庫から牛乳取って」と、助けを求めてきます。当たり前ですよね。できることはやる。できないことは人のチカラを借りる。子どもは当たり前のことを、当たり前にやっています。

子どものことをバカにするヤツはぶっ飛ばす!

例えばもし仮に、誰かがうちの子どもに対して、「やーいやーい、8歳児が1歳児に教えることって、その程度のことなのかーーー???レベル低いなあーーー!バーカ!バーカ!」って言ってくるヤツがいたらどうしますか?ぶっ飛ばしますよね???

悪いのはバカにしてくるヤツ。8歳の子どもは何も悪くないですよね?そんな失礼なヤツの話を聞く必要はないし、相手する必要もないです。

起業家も同じ。もし、誠心誠意お客様に貢献しているのに、能力の未熟さをバカにしてくるような人がいたら、問題なのはその人。あなたの能力不足が問題ではありません。

もちろん、自分の能力を継続的に向上させていくことは重要です。けれども、能力不足を言い訳にして二の足を踏んでいるなら、今の自分で役に立てることから、一歩を踏み出してみませんか?

小宇佐拓宏(旧:ウォリお)

デジタルマーケター。オンラインサロンを立ち上げて「フロント商品不要で売れる販売フロー」を構築する「オンラインサロンマーケティング」の開発・提唱者。
早稲田大学人間科学部卒業後、マンションデベロッパー、保険会社を経て、2010年に小宇佐・針田FP事務所を設立。ミサワホーム、トヨタホーム、ライフプラザパートナーズ、船井総研などで、講演実績あり。「住宅マネープランニング」を専門としたクチコミ集客のメソッドを体系化し、2013年は年間398件の相談依頼を受注。
クチコミ集客メソッドを他業種に置き換えられるよう「クチコミでガンガン仕事が舞い込む方程式バイラルメイクセオリー」「客単価を上げながら高確率でお客様から選ばれるシェアマーケティング」などマーケティングメソッドを多数開発。セミナー・個別相談の参加者は1,300人超(2021年3月現在)。趣味は船釣りとホタルイカ掬い。

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